税理士になるためには

1.税理士試験に合格して税理士になる
2.公認会計士試験に合格して、税理士登録をする
3.弁護士になり、税理登録をするか、国税局長に通知する
4.大学等で必要な単位を納め、税理士となる資格を得る
5.国税局や税務署に勤め、必要な年数を勤務することで税理士試験が付与される

税理士試験とは

毎年8月上旬に3日間かけて行われる試験。最大の特徴は、科目合格制であること。
一度合格した科目については、生涯試験免除され、最終的に5科目合格する必要がある。
簿記論と財務諸表論の会計2科目は、必須科目で、所得税法、法人税法の2つから必ず一つを選択。
そのほか、相続税法、消費税法など、税法科目を3科目合格すると税理士試験合格となる。

●試験科目
簿記論(必須選択)
財務諸評論(必須選択)

所得税(所得税か法人税は、どちらか必ず選択)
法人税法(所得税か法人税は、どちらか必ず選択)
相続税法
消費税法
酒税法
国税徴収税法
住民税
事業税
固定資産税

税理士試験の合格のしかた